QA #333
未完了フィールド制約条件追加前後の継続対応
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説明
■現象/要望¶
Redmineによる業務処理を長期間運用していれば、
カスタムフィールド項目の追加変更、必須項目追加などの変遷は避けられない。
現在の必須項目が以前は任意だったり、項目自体が無かったり。
#実際の業務改善に伴い、発生するのが当然。
各チケットの編集保存時は、必須項目の制約条件が評価されるため、
古い文書の編集時に怒られる羽目になる。
変更したいフィールド以外は過去の状態を維持して(できるだけ触らずに)更新できないか?
■解決策¶
Redmine3分クッキング 設定変更を乗り切る工夫 事例
https://redmine.tokyo/attachments/download/285/Redmine_3min_cooking_20170513.pdf
カスタムフィールドに対する必須項目属性を、
カスタムフィールド定義画面(全ステータス・ロール共に制約)ではなく、
ワークフローのステータス×ロールに対応する、カスタムフィールドの属性として設定する。
これにより、上記課題を解決する。
■対応状況¶
設定による回避
■補足¶
JPLはここまで考えて設計していたんでしょうか。恐るべし。
こういう裏技を見つける方もどうかと思いますが:-)
奈良 裕記 さんがほぼ7年前に更新
ワークフローの項目属性画面は、Redmine2.1で2012/9に追加された機能です。
機能的に重複する面があることは判っていても、統合はできなかっただろうなー。
Redmine 2.1新機能紹介: トラッカー/ロール/ステータスごとにチケットの項目を必須・読み取り専用に設定可能
http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-2_1/configurable-require-fields/
Configurable required fields per tracker/status/role
http://www.redmine.org/issues/703