2024年11月に、約1年ぶりにリリースされるRedmineのメジャーバージョンアップ版であるRedmine 6.0の新機能・改善点を紹介します。

社内PJの進捗管理のみならず、インフラ資源の管理や課題管理にも使っているRedmineの管理を１人で行っている社内SEです。
CentOSのEOLや仮想化ソフトの乗り換えに迫られ、ハードウェア入れ替えのタイミングでRedmine構築方法をUbuntu+Dockerで統一化する事にしました。
その流れや現状の運用、課題とその解決方法、実際に移行したときの気付き等を発表させていただきます。
オンプレミスでRedmineを運用をしている管理者向けではありますが、訊いていただければ幸いです。

Basecamp社がWebアプリのフロントエンド構築手法としてHotwireをリリースしてから4年が経とうとしています。
個人的に、RedmineにHotwireを導入してみようとしていて動くところまでは来たので、Redmineのフロントエンド開発をふりかえりつつ「導入するとどうなるのか」をお話ししたいと思います。

• 皆さん、レビューはどのようにやっていますか？
• ソースコードだと、GitLabやGithubなどを使って実施しているチームも多いと思います。
• 仕様書や設計書などは、どうでしょう？
• 自分たちの組織では、Excel議事録を使ったレビューを実施していました。
• Excelの議事録に、みんなで指摘を書いたら、メールで連絡して、その返信を、Excelの回答セルに埋めていくような感じです。
• 非常に効率が悪く、深い議論もできなかったです。
• 指摘を集計するのも、なかなか手間がかかり、Excelのマクロを使って、集計などをしていました。
• 今回、Redmine Studioというアプリを活用したレビュー方法を提案させてもらいます。
• 当日、よろしくお願いします。

作業の管理に課題あり。
メンバーが多いかつ割り込みや優先度変更の多いプロジェクトでは作業の管理が徹底しにくいことがあります。
これを解決するため、Redmineと一体で日々の日報を間違いなく簡単に出せて手間が少なく、あとで閲覧がしやすいようなプラグインを作成しました。本プラグインの紹介を行う予定です。

• 株式会社島津製作所は研究開発型の製造事業者として150年の歴史を重ね、基礎研究の領域において2002年にノーベル化学賞を受賞（田中耕一フェロー）しています。分析計測事業部では主に分析や計測用途の精密機器を開発して製造販売（事業部単体売上3,383億円、国内外比率 38:62、2024年3月期）しています。
• 研究開発型製造業の設計・開発・保守現場では、大量の情報と知識を多人数で長期間共有し、適時に取り出す必要があります。株式会社島津製作所 分析計測事業部では、この課題に対処するため、2010年より現場主導でOSS知識基盤を導入しました。
• この基盤は、①課題追跡管理システム、②改版・構成管理システム、③全文検索システムを中心に構成され、国内・海外の関連部門を含む3,500名が日常的に活用しています。
  足かけ14年の取り組みを通じて、設計開発情報の適切な管理と共有が可能となり、研究開発プロセスの効率化と品質向上の基礎を整えることができました。現場からは「無くてはならない仕組み」と評価され、研究開発型の製造業における革新的な情報共有・知識管理ソリューションとして位置付けられています。
• 分析計測事業部への導入の完遂を機に、これまでの取り組みの特徴点、結果等について、OSSコミュニティーにご紹介いたします。
• 当日資料（スライド：SpeakerDeck.com）

「第２回　プロジェクトマネジメントあるある」
プロジェクトを成功に導くのはなかなか難しい
でも、よくある事例を知ってそれにうまく対処できれば
成功の確率は上がります

今回は複数会社でCTO経験の小林学と
予防型PMOの門屋浩文の高校同期コンビが
トークテーマからピックアップしてお話します

第１回は
・回答はいつもがんばります・責任感・進捗率９０％
でした

さて、今回のテーマは？？？

前回（第25回：https://redmine.tokyo/issues/1522）は、Redmineで管理しているシステム監視・運用業務のチケットデータをグラフデータ化することで実現した「関連チケットの可視化や類似チケットのレコメンド」に焦点を当てて説明しました。今回は、それに加えて、LLMと連携することで障害の原因や対処方法のレコメンドが可能になった点について、デモを交えながら紹介します。

ISMSとは何か、皆様御存知でしょうか？社内の情報セキュリティ関連を統括する仕組みであり、
その活動内容や質問などに関してRedmineを使って社内運用をしています。
その内容に関して軽くお話させて頂ければと思います。

スライドURL：
https://www.docswell.com/s/seizukio/ZG1QGM-2024-11-11-091205/1